道徳教育の研究 佛教大学通信教育レポート

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    『生きる力』の育成と道徳教育について述べよ。
    道徳(人として善良に生きるには、どう進んでいくべきか)教育とは、次の世代をになっていく子どもたちに、人間としてふさわしい社会規範(社会の中で、なにを良しとするか、悪いとするか)を身につけさせることである。それはまたは子ども一人ひとりが社会生活をする上で幸せになることにつながる。そのためにも、子どもたちのもっているさまざまな豊かな能力を発見し、いち早くそれを伸ばすことが教師の役割の1つであろう。本レポートでいう能力とは知識、情操、身体(いわゆる知徳体)である。それら3つが調和のとれてこそ、児童生徒が心身の発達のバランスがとれるのである。そのために道徳教育が必要なのである。
    第15期中央教育審議会第一次答申において、「生きる力」という文言が組み入れられた。①時代を超えて変わらない価値あるものを大切にすること、②社会の変化に的確かつ迅速に対応する教育を実現すること、の2つの社会からの要請から「生きる力」の育成という新しい教育の目的を提示した。「生きる力」とは、3つの領域からなっている。第1は自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、...

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