教育方法論 科目テスト

閲覧数4,698
ダウンロード数36
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    近大姫路大学通信教育学部の科目試験答案例です。学習の参考資料として活用お願いします。

    1、教育方法の定義を述べた上で教育目標や教育内容との関係について論述せよ
    2、プログラム学習と完全習得学習についてその特徴について論述せよ
    3、現在の学校教育における生徒指導の問題点を指摘した上で、今後の生徒指導の在り方について自己の見
        解を述べよ。
    4、現代の情報教育の問題点を挙げよ
    5、「学力」とは何かについて論述せよ
    6、小中学校の教育と比較して幼児教育において特に重要と考えられるものは何かについて考察せよ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育方法論

    1、教育方法の定義を述べた上で教育目標や教育内容との関係について論述せよ
    ① 教育方法の定義

     教育法法学は、極めて教育の実践的な問題である子ども、教師、教材、学習、授業、評価などという教育課程と教育過程とを対象領域とする複合的な学問領域である。

     言い換えれば、教育での実践的場面での問題を対象化し、それらの重層的な問題状況を様々な学問分野から総合的に探求する研究領域であるといえる。

     したがって、教育方法の目的を哲学的に考察したり、教育方法の変遷を西洋史学的、あるいは、日本史学的に解明したり、教育方法の現状を社会学的に分析したりするという、諸学問の研究応用領域として成立しているともいえる。

     ただし、近年、このような個別の学問分野の知見を学際的に総合し、より具体的な教育実践の解明に当たるような教育の実践学としての教育法法学が模索されている。

     すなわち、教師が子どもに教育を実践している教室での営みを中心とした狭義の教育学として教育法法学を再構成しようというものである。

     しかし、これは、これまでの教授学と、同義ではない。

     なぜなら、教授学は、教える側の問...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。