現代教職論 分冊1 合格レポート

閲覧数2,536
ダウンロード数33
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】「1998年に教育職員免許法の改正が行われた。その改正がすすめられた背景について簡単に説明し、改正された教育職員免許法(施行規則)にこめられた「教師が身につけておくべき資質・能力」とは何かについて論述しなさい。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1998年の教育職員養成審議会第一次答申(「新たな時代に向けた教員養成の改善方策について」)を受け、「教員職員免許法」の改正が行われた。以下に、改正がすすめられた背景と改正された教育職員免許法(施行規則)にこめられた「教師が身につけておくべき資質・能力」について論述する。

     まず、教育職員免許法の改正の背景には、少子化問題やそれに伴う教員採用数の減少、いじめ、不登校、子どもの自殺に見られる学校現場を中心とした教育問題の深刻化に十分対応できない教師の質の低下に対して、当時の文部省や教育職員養成審議会を中心として進められてきた一連の改革がある。平成9年の教育職員養成審議会第一次答申の「はしがき」では、「今日学校ではいじめや登校拒否など深刻な問題が生じており、教科指導の面でも、教員には新たな資質能力が求められている」としており、さらにこの答申は、その前年の第十五期中央教育審議会の第一次答申「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」で示された、「国際化・情報化の進展、科学技術の発展、少子・高齢化の進行や環境問題の深刻化などの中で、[生きる力]の育成を基本とした方向に我が国の学校教育を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。