2010年10月10日に提出してA判定をいただいたリポートになります。ご参考になさってください
『従来の伝達知識を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ』
現代社会は、「情報社会」や「生涯学習社会」と言われるとともに、インターネットを通じて様々な情報にアクセスする機会や、教育を受ける機会は過去の社会よりかなり幅広く存在する。学校だけが教育の場ではないと認識されるようになり、学ぼうと思えば、通信教育や、出版社などからの出版物を通していつでも学ぶことができるようになった。少子化ではあるのに塾に通う子供たちは比較的多く、パソコンによる自己検索学習やポータブルゲームでの学習も目をそむけられない現実である。そして、行政としても人々の学習を様々な方法で支援するシステムを整えてきているものの、浸透性を把握できていない現状もある。また、「教育改革」として、学校教育は大きく変化してきている。国が全国一律の基準を定め、どの地域の学校でも、ほぼ同じ内容を同じレベルの教育を提供してきた従来仕組みを変えて、それぞれの地域と学校、生徒、児童の学習意欲を引き出し、特色ある、個性的で創...