科目終了試験対策。
毎回、造形用語や材料・用具・技法について具体的に説明する問題が出題されます。
教科書をもとに、それらをまとめました。
過去に出題された用語については、下線を引いてあります。
参考にしてください。
初等図画工作科教育法 テスト対策
試験にでてくる、造形用語や材料・用具・技法について。
過去に試験に出た用語は、下線がひいてあります。
<造形用語> P.54 「版に表す」
・こすりだし(フロッタージュ)
紙を凹凸のある表面の地肌にあてて、鉛筆やコンテ、クレヨンなどで、こすり付けて模様を写し取る技法。
ステンシル
孔版と呼ばれる版画技法のひとつ。金属や防水性の素材に文字や模様を切り抜いて紙や布の上におき、上から絵の具、インキ、染料を刷り込み、抜かれた孔の部分を染色する技法。単純明快な輪郭と均一な色面が得られる特徴がある。
モノプリント
平らなバットやアクリル板などの上に、筆やローラー、指などで描いたものを紙に写す方法で、1枚ものの版画。
マーブリング(墨流し)
バットに水を張り、その表面に墨や油性の油絵の具を流して、表面にできた模様を和紙や吸い取りのよい紙に写し取る方法。
デカマルコニー
「あわせ絵」ともいう。アクリル板や二つに折ったケント紙などの間に絵の具を置き、押し当てて偶然の絵柄をつくる方法。
スチレン版
発泡スチロール製のトレイを板状にし、そこをボールペンや鉛筆などで溝をつけた...