黄疸・肝機能検査、胆石症

閲覧数3,041
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。

    色がついているところは先生に大切だと言われたところです。

    参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★黄疸(肝機能検査)★

    ◎黄疸

    高ビリルビン血症であり、一般的には3mg/dl以上になると皮膚や眼球結膜の黄染がみられる(顕性黄疸)。

    ビリルビンには、間接型とグルクロン酸抱合を受けた直接型がある。

    血清ビリルビン値はヘモグロビンからの産生と肝からの排泄のバランスで決まるので、産生が多くても肝からの排泄がそれを代償していれば血清ビリルビン値は上昇しない。

    ビリルビンの産生増加は溶血でみられる。この場合は間接型ビリルビンが増加する。

    肝による排泄低下

    ①肝機能が低下した場合:急性肝炎・肝硬変

    ②肝臓から胆道への排泄が障害された場合:総胆管結石・胆管癌・膵頭部癌→閉塞性黄疸

    ③ビ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。