肝硬変、原発性肝癌

閲覧数2,796
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。

    色がついているところは先生に大切だと言われたところです。

    参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★肝硬変★

    肝全体が偽小葉とよばれる再生結節によって置き換わった状態を肝硬変という。

    臨床的には①肝細胞機能不全、②門脈圧亢進症、③門脈大循環短絡路(シャント)の病態を伴ったものをいう。

    症状を伴わない代償期と黄疸、腹水、肝性脳症を伴う非代償期に分けることもある。

    【肝硬変の成因】

    ①ウイルス肝炎:B型肝炎、C型肝炎

    ②薬物性肝炎

    ③アルコール性肝炎

    ⑤心不全

    ⑥代謝異常:ヘモクロマトージス(鉄がたまる)、ウィルソン病(銅がたまる)

    <症状>

    代償期には慢性肝炎と同様にクモ状血管拡張、手掌紅斑、女性化乳房(肝臓で女性ホルモンが代謝できなくなるため)がみられることがある。ま...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。