<明星大学通信教育部>459教育原理Ⅰ・Ⅱ2単位目

閲覧数1,360
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    問題1 エリクソンの心理社会的危機について説明し,さらに児童期までの危機の段階を説明せよ。
    問題2 近年の教育改革の動向について,自分の関心のある動向の要点のをまとめ,見解を述べよ。
    講評  1,2ともに適切に構成されたレポートです。特に1についてはエリクソンの説を定義した上で,各段階の危機をよくまとめています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    問題1 エリクソンの心理社会的危機について説明し,さらに児童期までの危機の段階を説明せよ。
    問題2 近年の教育改革の動向について,自分の関心のある動向の要点のをまとめ,見解を述べよ。
    講評  1,2ともに適切に構成されたレポートです。特に1についてはエリクソンの説を定義した上で,各段階の危機をよくまとめています。
    1 エリクソンは,人は対人関係など多くの制約を受け,たえず葛藤を余儀なくされており,自我の形成過程に影響を与える葛藤の状況を「心理社会的危機」とよび,発達過程に乗り越えるべきいくつかの危機があることを明らかにし,これを6段階に分けた。各段階で新しい危機がもたらされ,これを子どもがうまく解決して乗り越えた時,次の段階へスムーズに移行することができると考えた。ここでは第4段階の学童期までの危機の段階について言及する。
     乳児期は主に母親からの愛情深い養育をうけることによって,基本的信頼感を形成する。この基本的信頼感が形成されれば,自分の周囲の環境を信頼することができ,積極的に働きかけ新しい経験をしていくことの土台となる。逆に基本的信頼感が形成されなければ,自他への不信感がそれ以後...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。