課題:次の3つの意見に対してそれぞれ反論し、あなたの意見を述べなさい。
(1)「最近の若者は勤勉ではない、仕事に対しての意識が未熟だからフリーターやNEETが増える。」
(2)「一度働き始めたら、文句を言わずに同じところでずっと働き続けるべきだ。仕事をやめたり転職したりするのは、我慢強さが足りないからだ。」
(3)「本当にやりたいことが見つかるまでは適当にバイトして生きていたい。将来のことはそのうち考えればいい。」
職業指導レポート
丸写し注意
課題:次の3つの意見に対してそれぞれ反論し、あなたの意見を述べなさい。
(1)「最近の若者は勤勉ではない、仕事に対しての意識が未熟だからフリーターやNEETが増える。」
確かに、現代社会において、フリーターやニートが増えているが、必ずしも、若者の意識が足りないから増加しているとは言えないと私は思う。
なぜなら、不景気により就職が困難な時代であるということが背景にあるからだ。いくら学生が明確な職業観を持って、就職活動をしていても、自分の思い描いている職業に就けないかもしれない。だからと言って、どこでも良いから就職するといった選択をするのは考え物だ。しかし、実際のところ、自分が生きていくために、仕事を選ぶ余地はないと考える学生がほとんどである。では、働きたい職業に就けない場合はどうしたら良いだろう。やはり、働くならば、好きな仕事を一生の仕事にしたいと思うはずである。正社員として、何らかの職業に就いて働くよりも、手軽なフリーターになって働き、平行して夢に向かって努力するという考えの人も多い。果たしてそのような考え方の人を「仕事に対する意識が未熟」...