佛教大学 法律学概論  設題1・2セット A評価

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    第1設題『物権と債権の違いについて』
    第2設題『医療をめぐる法律問題について。』
    第1設題
    民法における財産権
    民法は、数ある法律の中で最も私達の生活に直結した法であり、その内容は①民法総則②物権③債権④親族⑤相続の5つの概念から成り立っている。その中に、財産権という「物やサービスがもたらす経済的利益を内容とする権利(人格権・身分権、国家・社会の秩序に関する利益とは区別する)」というものがあり、民法における財産権は、物に対する権利である物権と、人に対する権利である債権に大きく二分されている。下章では、この物権と債権に焦点を当てて論じていく事とする。
    物権の特質
     物権とは、人と物との権利であり、特定の物に対する支配権を有する事を意味する。そして、物権の中でも最も基本となる所有権は、物を全面的に支配(使用・収益・処分)出来る権利となる。例えば、テレビの所有権を有している場合は、法律の範囲内でそのテレビを使う事も、売る事も、貸す事も自由に出来、それらの行為に際して誰の承諾を得る必要もない。つまり①直接性(権利の実現は人を介在せず、自分だけで利益享受が可能)②絶対性(権利の主張は万人に対して...

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