ジェンダー論という講義で提出したレポートです。内容的には男性の視点から書かれた痴漢冤罪に潜むジェンダー的な部分について述べています。内容の一部にはセクシャルティな部分にも触れているのでご了承下さい。
ジェンダー論レポート
テーマ「痴漢冤罪から見るジェンダー」
テーマ「痴漢冤罪から見るジェンダー」
はじめに
このレポートを作成する背景として、現在、都市部では痴漢から女性の身を守る為にと女性専用車両が増加している。社会は痴漢の被害者=女性という概念を持っており、満員電車=女性に危険という概念も持っている。この時点で既に男女平等社会においてのルールは破棄されている。社会人の多くは未だ男性が多い、つまり電車に乗る割合としても男性が多い。それにも関わらず女性専用車両という物が存在したならば女性は、普通車両+女性専用車両という一般男性より多くの場所が提供されており、当然座れる確立も高くなる。一男性としては納得のいかない心境である。それに加え、今回のテーマである痴漢冤罪は更に男性を満員電車という物を危険という場所にしてしまうのではないのだろうか、実際に関東の通勤ラッシュ時には乗客率が100%を超えてしまう様な路線の電車を見てみると、中年サラリーマンの多くは手を挙げている姿が見受けられる。
今回のレポートでは、
痴漢冤罪の社会的なリスク
痴漢冤罪の背景
ジェンダーの視点から痴漢冤罪を読み解く
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