Z1312、教科教育法英語 設題1

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    資料紹介

    2011年度、佛大通信
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    第1設題
    音声学的教授法を唱えた学者を列挙し、箇条書きにまとめると共に、パーマー、クラッシュン、リトルウッドの教授法を論述しなさい。
    ・音声学的教授法を唱えた学者
    ①ヴィルヘルム・フィーエトル
    小冊子「言語教授改善論」で、外国語の習得は翻訳によらず、自国語で考えず、該当外国語の発音・連語・構文の模倣によるべきであることを主張した、また、外国語の教師は音声学の素養を必要とすること、語彙は脈絡のある文からなるテキストを使い、会話によって習得すべきであることを説いた。
    ②ポール・パシー
     フィーエトルの直接教授法に賛成し、フランスの学校で外国語教育に直接教授法を用い、特に発音の授業に音声学的教授法を採用した。
    ③オットー・イェスペルセン
     現代語教授法についての著書の英訳版“How to Teach a Foreign Language”(1904)の中で、初学者に対しては発音記号から教えていくべきであると主張し、読本の選び方や授業の仕方まで具体的に記している。また文法の授業に関してはあまり早くから文法の規則を教えないで、文を読む際に文法事項に注意を払うようにさせて、文法規則は生徒に帰納させ...

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