資料:8件

  • 07.神経症と心因精神病
  • 神経症と心因精神病(心因反応) 1.神経症 1)神経症の概念 神経症は、心理的あるいは環境的な原因によって発症する心因性の精神障害である。不安を中心として、抑うつ、恐怖、強迫、心気症状などの精神症状や、同時に種々の身体症状が現れることもあり、これら心身の症状のため本人...
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  • 06.アルコール依存と薬物依存
  • アルコール依存と薬物依存 1.アルコール依存 (1)アルコール依存、薬物依存の病理 アルコール、睡眠薬、鎮痛薬、覚醒剤、シンナー、麻薬などを常用していると、やめようと思ってもやめられない、何が何でも摂取し続けたいという状態になる。このような気持ちのうえでの欲求を精神...
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  • 05.症状精神病
  • 症状精神病 症状精神病(symptomatic psychosis)は、脳以外の身体疾患によって、脳の機能が2次的に侵された結果として起きる精神病状態である。 脳腫瘍や脳炎のように1次性に脳に病変をきたすものは脳器質性精神病、アルコールや覚醒剤といった特定の薬物によるものは依存症として扱...
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  • 04.脳器質性精神病
  • 脳器質性精神病 痴呆(症)の呼称変更にあたって、2005(平成17)年4月厚生労働省から行政用語としては「認知症」を用いるよう公示され官報に記載された。行政用語としての「認知症」が、日本精神神経学会の承認に先行し、流布したのが実態である。ここでは認知症と痴呆(症)を併記する...
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  • 03.てんかん
  • てんかん 1)てんかんとは (1)概念と症状 てんかん(epilepsy)とは、しばしば繰り返される一過性の意識障害と痙攣発作を主症状とする慢性の疾患であり、脳の神経細胞の異常放電とされ脳波上特有の変化がみられる。 発作は、脳腫瘍や脳炎、そのほかの身体疾患でも起きるが、発作の原因...
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  • 02.躁うつ病
  • 躁うつ病 躁うつ病(manic-depressive psychosis)は、統合失調症と並ぶ内因性精神病の代表的疾患で、気分障害、感情障害もいう。 感情が高揚する躁状態と、反対に抑制されるうつ状態の2つの病相がある。躁とうつを繰り返すものを双極型、うつだけを繰り返すものを単極型とよぶ。後者...
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  • 01.統合失調症
  • 統合失調症 統合失調症は、従来、精神分裂病とよばれていた精神疾患の新呼称である。この名称の変更の経緯については、「はじめに」および後述の項で解説してある。本書では、主として統合失調症の名称を用い、必要に応じて精神分裂病を単独で用いるか、一部併記することとしている...
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  • 08.発達障害
  • 発達障害 1)精神遅滞 精神遅滞とは、知能の発達が遅れ、最終的に到達する知的能力も低い水準にとどまる障害を意味している。ここでいう知的能力とは、言語機能、思考の能力、および対人関係の能力をはじめとする社会的能力(社会性)などが統合されたものである。 精神遅滞では、これ...
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