聖徳大学「国語科教育法Ⅱ」(第1課題第1設題)

閲覧数2,086
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題:「学習指導案」の意義と、その立案にあたっての留意点について述べなさい。また、国語科学習指導案について、特に留意すべき点について、自分の考えを述べなさい。(中学校・高等学校どちらでもよい。)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題第1設題
    課題:「学習指導案」の意義と、その立案にあたっての留意点について述べなさい。また、国語科学習指導案について、特に留意すべき点について、自分の考えを述べなさい。(中学校・高等学校どちらでもよい。)
    学習指導案は、一時間の授業の計画案である。そのため、授業の意図に合わせて、展開や指導者・学習者の活動の計画、準備、留意点などを、要点を明確にして簡潔に表す、いわば「授業の設計図」である。
    指導案は、授業を効率よく円滑に進める目的で作成される。通常、一人の授業者で30~40名の生徒を指導するので、授業全体の目標や生徒個別の目標を把握し、それに沿った計画を明確に立案しなければならない。評価は、印象的、感覚的な評価だけでなく、個別の学習の成立、充実という面での評価も行わなければならない。さらに、授業者の授業改善を行う上で、見直すための授業の記録としての役割も持つ。
    指導案は、あくまでも「授業の設計図」であり、それに固執することは授業者の一方的な授業になりかねない。指導案を基にしつつも、授業の流れや学習者の実態に合わせ、柔軟に変更させて授業を進めることが望ましい。
     指導案立案の留意...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。