222 法学 4単位目

閲覧数2,417
ダウンロード数30
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学 通信教育 合格 レポート 222 法学 4単位目

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    明星大学 通信教育 合格レポート 課題
    222 法学 4単位目
    ○課題
    1.日本国憲法における国会の地位
    2.司法権の独立
    ○講評
    1.憲法上の国会の位置・立法の意味と派生する2つの原則がよく示してある。
    2.司法権特有の機能・司法の統一性と独立の重要性がよく論考してある。
    4単位-1
    憲法第41条で「国会は、国権の最高機関であって、唯一の立法機関である」としている。これは、行政権が内閣に、司法権が裁判所に帰属するのに対して、立法権が国会に帰属することを定めるとともに、立法権の主体である国会を「国権の最高機関」と定めている事である。ここで、国権の最高機関という言葉は、三権分立制の観点から考えると、必ずしも明確ではない。よって、支配的見解からみると、国会が最高機関であるということは、明治憲法における天皇中心主義を否定し、主権者である国民によって直接に選挙される国会が国政運営の中心におかれるべきだとする政治的要請を意味していると解される。しかしこの見解が、最高機関という資格が単なる政治的美称に過ぎないことを強調する見方と、国会が唯一の立法機関として制定する法律により、行政権と司法権を拘束す...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。