児童文学「人権絵本」

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    「わたしのいもうと」 松谷みよ子(作) 味戸ケイコ(え)

    ある町にひっこしてきたいもうとは、転校先の学校でいじめにあう。ことばがおかしいとわらわれ、跳び箱ができないとののしられ、いもうとが運んだきゅうしょくはだれもうけとってくれない。妹は体中につねられた跡があった。そして、学校に行けなくなった。妹をいじめた友達は、中学生、高校生と大きくなり楽しそうに学校へ。いじめられた妹は、笑うことも無く部屋で鶴を折る。お母さんは、

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    児童文学人権絵本

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    「わたしのいもうと」 松谷みよ子(作) 味戸ケイコ(え)
    ある町にひっこしてきたいもうとは、転校先の学校でいじ
    めにあう。ことばがおかしいとわらわれ、跳び箱ができない
    とののしられ、いもうとが運んだきゅうしょくはだれもうけ
    とってくれない。妹は体中につねられた跡があった。そして、学校に行け
    なくなった。妹をいじめた友達は、中学生、高校生と大きくなり楽しそうに
    学校へ。いじめられた妹は、笑うことも無く部屋で鶴を折る。お母さんは一
    生懸命に妹を救おうとするが、妹は、楽しいことも体験できずにひっそりと短
    い命を終える。
    私自身、この本で絵本というものの表現力の偉大さを改め
    て感じることが出来た。
    ...

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