介護概論(W0519)

閲覧数2,898
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1980年のICIDHと2001年のICFの相違点とICFに基づく障害の概念を簡潔に述べなさい
     ICIDHとは、世界保健機構が1980年に発表した、国際障害分類試案に基づく障害レベルの分類である。これによって障害は、機能障害、能力障害、社会的不利の3つのレベルに分けられた。ICIDHは、機能障害の結果、能力障害がおこり、その結果社会的不利が発生するという考え方である。それは例えば、手が不自由であるという機能障害が原因で、字を書くことが困難であるという能力障害が生じ、その結果就職先が見つからないという社会的不利が発生するといったものである。ICIDHは、特にリハビリテーション医学という、障害者と直接関係してサービスを提供する分野での障害の捉え方を明確にしたという点で大きな意義があったが、機能障害が改善されなければ、能力障害の軽減が図れないといった一方面的な解釈があること、能力障害や社会的不利が生じる背景が視点として含まれていない、知的障害や精神障害分野などでの分類項目がよく整理されていないなどの指摘や批判を受け、1990年からWHOが改定の取り組みを開始し、2001年に政界保険会議で新...

    コメント1件

    miu_miu 販売
    A評価です
    2010/02/19 23:20 (14年10ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。