572 特別活動研究 2単位目 レポート 明星大学通信

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    資料紹介

    明星大学通信
    000572 特別活動研究 2単位目
    参考文献 「第2版 特別活動の展開」
     編著者:鯨井俊彦 出版社:明星大学出版部 出版年:2009年

    課題
    1、学級活動のねらい(特質)についてまとめなさい。また、学級活動の内容としてあげられている次の(1)(2)の二つについても、あなたならどうように展開するか解説しなさい。
      (1)学級や学校におけるよりよい生活づくりに関すること。
      (2)日常の生活や学習への適応及び健康に関すること。
    2、児童会活動、クラブ活動(部活動も含む)、学校行事、それぞれのねらい(特質)とその指導上の留意点について述べなさい。

    講評
    1、学級活動の展開例が構想されています。
    2、各内容についての要点が示されています。

    成績:合格

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.学級活動とは、学習指導要領にも定められている教育課程の一部であり、学級を単位とした集団における活動である。これは、学校の生活の充実と向上に関する話し合いの活動、学級内の仕事の分担処理、自主的な係活動、学級全員で行う集会活動、生徒に有益な情報を提供するガイダンス活動を主としている。
     この学級活動のねらいは、「学級活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団の一員として学級や学校におけるより良い生活づくりに参画し、諸問題を解決しようとする自主的・実践的な態度や健全な生活態度を育てる」と示されている。
     (1)学級や学校の生活の充実と向上に関することとして、係活動がある。係活動を決める際も児童たちで発案し、こんな係があったら便利、必要といった意見を考えさせることが重要で、それが必要であるかは後からみんなで決め、まずはたくさんの素直な意見をあげてもらう。そして、なるべく男女混合で協力してできる係をつくり、児童の希望を生かせるよう決定していく。
     これは、児童の自発性・自主性を高め、自分達で決めた係に責任を持つという責任感を養うこともできる。そして教師は、児童の意見や決定の補助として、児童...

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