教育方法学 S0104 第1設題 第2設題

閲覧数1,573
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 16ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ご覧いただきありがとうございます!
    佛教大学通信教育のリポートです。
    リポートや考察のご参考になれば幸いです。
    設題は以下です。

    【第1設題】従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。(B判定)
    【第2設題】現在は情報社会さらには知識社会と呼ばれているが、その社会にあっては知識を扱う教育はきわめて重要である。基礎基本の学力と教育格差と経済格差との関連について論ぜよ。また格差問題を解決するうえで教育方法はどのようにあるべきか。(A判定)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【第1設題】従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
     今日、学校での子どもたちへの評価は絶対評価となり、客観的で平等的な評価になったことにより、救われる子どもが増えたように思う。しかし、絶対評価をする上で注意することはないだろうか。また、以前の相対評価はなぜ教育的によくないのか。関係する2タイプの授業と一緒に見ていこう。
     新教育課程では、「基礎的な学力の育成」と「生きる力の育成」の両面が求められている。したがって、カリキュラム編成にあたっては、基礎的な学力を主に育成しようとする「課題習得型学習」と、新しい学力(生きる力)を主に育成しようとする「課題発見型学習」をバランスよく適切に位置づけることが求められている。「課題習得型学習」は「不易な学力」あり、伝統的な学力を育てる基礎・基本となる知識や技能の習得がねらいとするところから、「従来の知識伝達の重視した授業」として解釈する。また、「課題発見型学習」は自ら考える力を育成することがねらいとすること...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。