映画『サイコ(1998)』を見て
顧客の金40万ドルを横領して、逃亡するマリオン・クレーン。街を出る際、社長に目撃されたり警察に怪しまれたりするが、何とかくぐり抜けることに成功し、一軒のさびれたモーテルへ宿泊する。経営者の青年ノーマン・ベイツと語り合うことで、もう一度街へ戻り、やり直すことを決心するが、本当の恐怖はそこから始まる。
この映画は、アルフレッド・ヒッチコック監督による1960年の同名作品を、ガス・ヴァン・サント監督が98年にリメイクした作品であり、あまりにも有名な作品であったため初見ほどの衝撃は感じなかったものの、やはり最近よくある、映像と意外性だけに頼るスリラーとは格が違う感じが...