外国史(西洋) [第一分冊]

閲覧数2,327
ダウンロード数18
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    8831 外国史(西洋) 第一分冊 2008年
    横書き指定 ワープロ可
    略題(中世とルネッサンス)
    中世ルネッサンス時代的特徴を調べた上で「カンタベリー物語」の中の「バースの女房」の話と「学僧の話」を読みそこから中世的側面とルネッサンス的側面とを読み取ってそれについて述べよ
    ---------------------
    ルネサンスの根本精神はヒューマニズムとされているが、常に神を敬い、神を考えているのではなく、「人間」というものを素直に据え考えているものである。これは人道主義ではなく「人間主義」の事である。神や宗教の束縛から離れ、人間とは何ができるのか考えること、どういうものなのか、何が素晴らしいか、こうした考え方の出来る文化が広がっていくようになる。まだキリスト教の

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    8831 外国史(西洋) 第一分冊
    略題(中世とルネッサンス)
    中世ルネッサンス時代的特徴を調べた上で「カンタベリー物語」の中の「バースの女房」の話と「学僧の話」を読みそこから中世的側面とルネッサンス的側面とを読み取ってそれについて述べよ
    ---------------------
    ルネサンスの根本精神はヒューマニズムとされているが、常に神を敬い、神を考えているのではなく、「人間」というものを素直に据え考えているものである。これは人道主義ではなく「人間主義」の事である。神や宗教の束縛から離れ、人間とは何ができるのか考えること、どういうものなのか、何が素晴らしいか、こうした考え方の出来る文化が広がっていくようになる。まだキリスト教の影響のなかった古代ギリシャ・ローマの文化が復興された。しかしこの時代キリスト教を排斥した上で人間の尊厳を説いたものではない。むしろ人間の存在は神の創造の賜物として授与されたものであり、キリストの恩恵によって救済されることが絶えず説かれている。
    ルネサンス以前の文化は、一言でいえばキリスト教文化である。学問とは、キリスト教の教義を極めるためのものであり、建築は教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。