音声学1_摩擦音

閲覧数2,663
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     摩擦音は、口のある部分と他の部分を近づけて狭い隙間を作り、そこを息や声が通るときにできる音である。日本語ではサ行音と語中・語尾のザ行音、そしてハ行音が摩擦音である。なお[f] [v] [θ] [ð]は日本語の発音にはないものである。
     [s] /サ、ス、セ、ソ/
     無声歯茎音。舌先が歯茎に近づいて狭い透き間を作る。「サトウ」、「センソウ」など。
     [z] 語中・語尾の/ザ、ズ、ゼ、ゾ/
     有声歯茎音。「ケイザイ」、「スズキ」等。
     [ʃ] /シ、シャ、シュ、シェ、ショ/
     無声歯茎硬口蓋音。舌の前面と歯茎から硬口蓋の間に透き間を作る。英語のような円唇音は伴わない。「シーッ」、「シツモン」、「...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。