アロマテラピーを知る

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      ア ロ マ テ ラ ピ ー を 知 る  
     アロマテラピーについて、はじめはアロマポットを使って香りを部屋にくゆらせる室内芳香浴のことしか知りませんでした。 日本語にすると芳香療法。香りを有効に生活に取り入れることにより心と体のバランスを保つ治療法とでも言いましょうか。 一般的に、アロマテラピーとは植物の香りのエキスであるエッセンシャルオイル(精油)を用いて、その薬効成分で心身をより良い方向に導いたり、良い状態に保ったりする療法を意味します。 ルームフレグランスにとどまらずアロマバスやマッサージ、そしてクリームやローション、ソープ、リンスなど肌から直接働きかけるものもあり、その利用法といえば数限りありません。  エッセンシャルオイル(精油)の取り扱いについて スクールの初回で受けた注意はエッセンシャルオイルの取り扱いについてでした。 エッセンシャルオイルは濃縮された100%植物エキスですから取り扱いには十分注意が必要です。小さなお子さんのいらっしゃるお家では、お子さんの手の届かないところに保管してください。 子供への使用は、個人差はあると思いますが、やっと小学生くらいになってからしか安全と言いきれないそうです。 それも大人の1/4くらいの使用量に控えてのことです。 乳幼児がいらっしゃる場合には、たとえルームフレグランスとして使用する場合についても気をつけてください。使用できるエッセンシャルオイルはラベンダーやカモミールローマンなどに限られています。 また、妊娠中の方(授乳中の方も含む)や慢性のご病気をお持ちの方もアロマテラピストなど専門の知識をお持ちの方にご相談ください。 私たち健康な大人が使用する場合でもエッセンシャルオイルは希釈して使用します。 マッサージなど直接肌に触れる場合はベースオイルやキャリアオイルで1%を目安に希釈してください。(外国では2%~3%で使用することもあるようですが・・・)  あらかじめパッチテストを! ラベンダーやティートリーのように原液で使用してもさしつかえないエッセンシャルオイルもありますが、特に敏感肌の方は、希釈したオイルを手首やひじの内側に少し塗りあらかじめパッチテストを! 30分から1時間様子をみます。ピリピリしたり赤くなったりしていませんか? アレルギー反応を起こしたときは、すみやかに冷水で洗い流しつづけてください。クラフト作りなどでうっかり原液が指先や肌についたときも同様に処置されるといいかと思います。  光感性のあるエッセンシャルオイル 柑橘系などのエッセンシャルオイルの中には、皮膚につけたとき太陽の光や紫外線などに反応して色素沈着をおこし、しみ・湿疹(赤み、かゆみ)の原因になったりするものがあります。外出時など日光にあたるときにはつけないようにしましょう。 クレープフルーツ、オレンジ、レモン、ライム、ベルガモットなど (ベルガモットには光感性を含まないものも作られています。) また、柑橘系のエッセンシャルオイルは、皮膚への刺激が強いので敏感肌・アレルギー体質の方はご注意ください。 私は、アレルギー体質ではありませんが、ベルガモットのアロマバスで首に湿疹ができたことがあります。エッセンシャルオイルは水に解けにくいので原液に近い状態で表面に浮いていたのかもしれません。 それ以来アロマバスには慎重になり、5mlくらいのホホバ油とブレンドしたり、天然塩やハーブに浸透させてから浴槽に入れるようにしています。
    資料提供先→  http://web.kyoto-inet.or.jp/people/m-s-d/herbstudy.html

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