第2次世界大戦以前の道徳教育について述べよ

閲覧数5,730
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2次世界大戦以前の道徳教育について述べよ。
     戦前の小学校・中学校・高等女学校などには「道徳」という科目はなく、「修身」という科目があった。これが道徳教育のための特別の教科の役割を果たし、この教科が法規の上で登場したのは,1872(明治5)年の「学制」が制定されたときである。維新政府は近代的教育制度を創設するために定めたこの法規の中で、「修身」を一教科として扱うことを決めた。(但し,中学では「修身学」と名称を変えていた。)この当初は,教材としては欧米の学者により執筆された本の翻訳書(福沢諭吉訳『童蒙教草』、阿部泰蔵訳『修身論』など)や文部省制定の「小学生徒心得」などが主として扱われ,教師がそ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。