東京大学大学院経済学研究科  研究計画書[合格]

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    内容説明

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    1.志望動機
    私が現在所属しております研究室で為される研究分野には大きく4つに分かれています。その内容は、DEAやAHPなどの評価系、サプライチェーンマネジメントなどの物流系、天候デリガティブやリアルオプションなどの金融系、プライシングやマーケティングのゲーム理論系です。現在、その中で私は、ゲーム理論を使ったプロモーション効果の分析を卒業論文として研究しております。
    この研究では、消費者が商品に対しロイヤリティを持っていることを前提としていますが、研究が進むにつれ、企業と顧客との関係構築や、企業のブランド価値といったものに対して非常に興味が沸いてきて、こういったことをさらに深く追求した上でのマーケティング戦略について研究してみたいと思うようになりました。このような観点で研究室を調べたところ、東京大学大学院の研究生が卒業論文で「CRMのためのブランド分析」「CRMのための商品カテゴリー分析」をなさっている事が分かりました。そこで、ゲーム理論を分析手段の主軸としながらも、マーケティング戦略についてもっと踏み込んだ研究がしたいと思い、教授の下でこの分野のご指導を承りたく思います。研究室訪問を...