教育学演習Ⅱ
子育てや保育といった子どもとかかわる経験をしていると、子どもたちの様々な場面に出くわす。成長にともない、うれしいこと楽しいこと感動すること、それとは反対に、なんでだろうと悩んだり、同じことを繰り返しやってしまうことに苛立ってしまうこともあるだろう。
テキストの入園前後の子どもたちという箇所を読み、年度初めの4月は、泣きながら登園する子が本当に多かったことを思い出す。
今までは家族の中の中心としてかわいがられていた子どもたち。しかし、幼稚園という初めての集団生活では、自分だけが先生を独り占めしてかわいがってもらえない。先生はみんなのものであり、また今まで一緒だったお母さんがいない状...