1プロセス中心アプローチ
1.1概要
プロセスに着目し、システムをサブシステムへ、そのサブシステムを機能の最小単位である独立性が高いモジュールへと分割を行い詳細化する。そのモジュール単位にプログラミングを行い、結合しシステムを組上げるアプローチ手法である.
代表的な言語としてC言語がプロセス中心アプローチで活躍した構造化言語であり、オブジェクト指向が具体化されるまでシステム開発によく利用された.
1.2長所
・プロセスを階層構造的に詳細化するため、人間に分かり易い.
・モジュールは独立性が高いため、モジュール内のみの修正で変更に対応でき、再利用を容易に行うことが可能である.
1.3短所
・処理のプロセス組立を重視しているため、処理の変更は、プログラム変更に直結され、システムメンテナンス(データメンテナンスやプログラムメンテナンス)に柔軟に対応できない.
・同じデータ項目や、ファイルが複数個でき、それらのファイル間でデータの不整合が存在する問題が発生する.
2データ中心アプローチ
2.1概要
目的とする出力を得るために、データ項目、ファイル設計から行う手法であり、マクロに全体を把握し、システムを組上げるアプローチ手法である.
システム設計 レポート
プロセス中心アプローチ
概要
プロセスに着目し、システムをサブシステムへ、そのサブシステムを機能の最小単位である独立性が高いモジュールへと分割を行い詳細化する。そのモジュール単位にプログラミングを行い、結合しシステムを組上げるアプローチ手法である.
代表的な言語としてC言語がプロセス中心アプローチで活躍した構造化言語であり、オブジェクト指向が具体化されるまでシステム開発によく利用された.
長所
プロセスを階層構造的に詳細化するため、人間に分かり易い.
モジュールは独立性が高いため、モジュール内のみの修正で変更に対応でき、再利用を容易に行うことが可能である.
短所
処理のプロセス組立を重視しているため、処理の変更は、プログラム変更に直結され、システムメンテナンス(データメンテナンスやプログラムメンテナンス)に柔軟に対応できない.
同じデータ項目や、ファイルが複数個でき、それらのファイル間でデータの不整合が存在する問題が発生する.
データ中心アプローチ
概要
目的とする出力を得るために、データ項目、ファイル設計から行う手法であり、マクロに全体を把握し、システムを組上...