1回目の実験では、与えられた行列演算式を計算し、答えを画面に表示するプログラムをFortran言語を用いて作成した。次にそのプログラムをOpenMPディレクティブを用いて並列化したプログラムを作成した。
2回目の実験では、まず1回目の実験で作成した2つの行列計算プログラム両方に、実行時間計測ルーチンを挿入した。マルチプロセッサマシン上(マシン環境を表1とした。)で行列計算プログラムを逐次実行し、その後そのプログラムを自動並列化し、スレッド数を変えて実行。またOpenMPディレクティブを挿入した方の課題プログラムをスレッド数を変えて実行。以上の実行により、実行時間の変化を調べた。これをまとめたものを表2で表した。また表2をグラフで表したものを図1とした。
次に、与えられた課題プログラムであるswimにOpenMPディレクティブを挿入して並列化した。課題プログラムを逐次実行した後、自動並列化し、スレッド数を変えて実行。OpenMPディレクティブを挿入しスレッド数を変えて実行。以上から実行時間の変化を調べた。これをまとめたものを表3で表した。また表3をグラフで表したものを図2とした。
並列処理Ⅰ・Ⅱ
実験報告レポート
Ⅰ.実験結果についての説明
1回目の実験では、与えられた行列演算式を計算し、答えを画面に表示するプログラムをFortran言語を用いて作成した。次にそのプログラムをOpenMPディレクティブを用いて並列化したプログラムを作成した。
2回目の実験では、まず1回目の実験で作成した2つの行列計算プログラム両方に、実行時間計測ルーチンを挿入した。マルチプロセッサマシン上(マシン環境を表1とした。)で行列計算プログラムを逐次実行し、その後そのプログラムを自動並列化し、スレッド数を変えて実行。またOpenMPディレクティブを挿入した方の課題プログラムをスレッド数を変えて実行。以上の実行により、実行時間の変化を調べた。これをまとめたものを表2で表した。また表2をグラフで表したものを図1とした。
次に、与えられた課題プログラムであるswimにOpenMPディレクティブを挿入して並列化した。課題プログラムを逐次実行した後、自動並列化し、スレッド数を変えて実行。OpenMPディレクティブを挿入しスレッド数を変えて実行。以上から実行時間の変化を調べた。これをまとめたものを...