≪聖徳短通信≫個別援助技術の手順と方法について項目をあげ、それぞれについて説明するとともに留意事項をあげなさい.

閲覧数1,478
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    個別援助技術(ケースワーク)とは、社会生活を送るうえで身体的、精神的、社会的等の処要因によって何らかの解決を要する生活課題に直面している個人や家族に対して、その問題解決や課題遂行を援助するために、援助者によって用いられる援助技術である。その手順は、①受理(インテーク)、②社会調査、③社会診断(アセスメント)、④社会治療の①から④の手順で行うことが基本である。しかし、手順通りに行かないこともあるが、基本的には、上記手順に従って実施していく。①から④の各項目について説明して、注意する点を述べます。
    受理(インテーク)
    個別援助技術はインテークによって始まる。これは、単なる事務的な受け付けではなく、相談者が特定の社会福祉機関に対して持ち込んだ問題をその機関が扱うのかどうかを決定するもので、通常は1~2回の面接によって完了する。
    インテークは、緊急性の有無を見極めることから始まる。緊急性のある場合は「緊急の措置」を行う。例えば、急病なら、医療機関や救急車、親族への連絡などが考えられる。緊急性のない場合は、「通常の措置」を行う。利用者の福祉ニーズに適合する専門機関や施設、サービスの紹介の斡旋、あ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。