なぜレポートを書くの?

自分が調査したこと、主張や意見、見解etc・・・等を自分の言葉でまとめ相手に伝え報告するために書きます。

会社に勤めるようになると企業内での業務報告や、プレゼンテーション、企画書など 日々の業務内容でもレポートを書く機会が増えます。 また看護職や介護職、社会福祉職でも日誌など日々文章を書くことが日常の業務として 課されます。大学生だけのレポートや論文だけではなく社会に出るようになっても 常に「文章を書く」という作業はまとわりついてきます。

そのような文書は書き手の伝えたいことが相手に「伝わる」内容で書かなければいけません。
多くの人が目にする文書でもあるので自分だけが理解し納得する自己満足な文章ではなく、 報告書として相手に報告の趣旨が伝わるよう構成され文書を作成する必要があります。

学生のうちにレポートを書く術を身に着けることは、社会に出る前にとても 肝心な学びのひとつでもあります。
大学生のうちに文章を書いて報告する訓練を積み重ねるのと、その訓練をしないのでは 大きな差が生じ訓練を積み重ねていない学生は社会生活で損をすることもあります。
その点をしっかりと認識し学生の頃から常日頃より良いレポートを書くことをオススメします。

高校・大学入学式までの段階では、長い文章を書かされる課題というのは、 感想文・小論文といった、与えられた問題に対して、ある程度、一定の形式で答えるものでした。

これに対して、大学のレポートは、多くの場合、広い分野トピックの中から自分で対象を 選んで研究し、その結果を報告・発表するという形式をとる場合が多いです。
また、その内容が授業で学んだ内容に関連付けてかかれているかどうかも大切なポイントとなります。

レポートの種類としては、実験レポート、中間・期末レポート、調べ学習、問題演習、 感想文、講義ペーパーなどがあげられます。