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侍りで検索した結果:10件
侍るべし。 ... 『清少納言こそ、したり顔にいみじう侍りける人。さばかりさかしだち眞字書きちらして侍るほども、よく見れば、まだいとたへぬこと多かり。 ... そのあだになりぬる人のはて、いかでかはよく侍らむ。』 前記した一節は『紫式部日記』の中で、清少納言について紫式部が書いている部分である。...
間に、「さしも危ふき京中の家をつくるとて、宝を費し、心を悩ます事は、すぐれてあぢきなくぞ侍る」「すべて世の中のありにくく、わが身と栖とのはかなるあだなるさま、またかくのごとし」と論じているのも、体験に裏付...
例として,「侍り・候ふ」がある。これらは「あり」や「をり」の丁寧語である。
〈侍り〉〈候ふ〉 ①「お仕えする」「伺候する」の謙譲語 ②「あり」「をり」の丁寧語 「あります」「ございます」の意 ③丁寧の補助動詞 例1:もの恐ろしき夜のさまなめるを、宿直人にて侍らむ。 ... ...
話し手が主体となるのは、【童が僧正に「あはれなること侍り」と言う。】というような場合をいう。この場合、童が「あはれなること侍り」という事を言っている為、主体は童という事になる。 ... 丁寧語の補助動詞には、動詞+侍り・候ふ、がある。訳は、~です・~ます・~ございます、となる。...
方丈記には『また、治承四年卯月のころ、中御門京極のほどより、大きなる辻風おこりて、六条わたりまでに吹ける事侍りき。』と述べている。
供のものにこの浦の名 はしるやとたずねしかば、伊豆の海となむ申すと侍りしを聞きて 箱根路を わがこへくれば伊豆の海や 沖の小島に波のよるみゆ 【通釈】箱根路を越えてやって来ると、伊豆の海が広がり、沖...
摂関時代には中宮(皇后)・女御・更衣・御息所らが皇族や貴族の娘から上がり、その教育係の女房たちもあまた侍った。
前半は彰子の敦成親王出産と祝いの儀式、華麗な宮廷行事を克明に描くとともに、そうした華やかさに溶け込めない自己の内面も鋭く凝視されており、後半は「侍り」を多く用..
」について、 ⑴ 「侍り」の敬語の種類を答えなさい。 ... 旧跡は、衣が関を隔てて南部口をさし固め、夷を防ぐと見えたり さても義臣すぐつてこの城にこもり、功名一時の叢となる 国破れて山河あり、城春にして草青みたりと、笠うち敷きて、時の移る...