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循環で検索した結果:155件
注腸透視 目的 肛門より直腸にゾンデを注入することにより、直腸、結腸、下部回腸の病変、形態異常を診断する。 必要物品 50cc注射器(AIR用)、2cc注射器、注射針、アルコールワッテ、キシロカインゼリー、ガーゼ、ゴム手袋、穴あきズボン、注射薬、(ブスコパン1Aまたはグルカ...
解離性大動脈瘤 解離性大動脈瘤は、弱った血管内側の膜が血圧等で裂け、そこから血液が流入し血腫が形成され大動脈壁が2層に解離する病気である。中膜の間に血液で満たされた偽腔ができる。進行により解離部分が大きくなると、破裂して生命の危険がある。 原因と関連事項 動脈硬化による血管の脆...
呼吸困難 呼吸困難とは、ふだんあまり意識しない”呼吸”を不決に感じる異常な状態のことである。健康な人でも激しい運動をした後には呼吸困難を自覚するが、これは病的なものではない。病的な場合は、安静時や通常では呼吸困難を起こさない軽労作においても呼吸困難に陥る。呼吸困難の原因としては、...
救急時の対応 Ⅰ 緊急対応すべき状態 緊急対応が必要なのは、脈が触れない、意識消失している、呼吸停止している状態に陥っている場合である。このような循環停止の状態になる可能性があるのは、致死性不整脈の心室細動(VF)や無脈性の心室頻拍(VT)、心停止などが発生したときである。 循環...
失神、めまい 1)失神 失神とは、突然意識がなくなり、その後回復することである。脳とりわけ脳幹の網様体賦活系の血流が低下すると失神する。脳の代謝はほかの臓器に比べて血流に大きく依存しているため、およそ10秒の血流途絶で失神に至る。 2)めまい めまいは、循環器疾患のほか、小脳失調...
循環器 循環器系の形態学 Ⅰ 循環器とは 循環系の大切な機能は、物を運ぶことである。酸素や栄養物はもちろん、ホルモン、抗体、さらには熱まで運ぶ。こうして、互いに遠く位置する器官を、機能的に結合する。運搬の原動力を供給するのは、心臓である。また、物を運ぶには、運ぶ媒体が必要である。...
体外循環法 体外循環 心臓内の修復を行うためには、心臓と肺の機能を一時停止される必要があるが、その間全身の循環を保つために体外循環が用いられる。体外循環は全身から心臓に還流してくる静脈血を人工肺に導き(脱血)、人工肺で炭酸ガスを除去し酸素化を行い、ポンプを用いて動脈側へ送り込む...
高血圧症についての概要をまとめたもの
間欠性跛行 跛行とは、本来「足を引きずる」という意味である。間欠性跛行とは、歩行中に足の痛みが出現し、休んで痛みが治まるとまた歩き出すという症状を指している。 1.間欠性跛行の原因・症状 間欠性跛行の原因は、下肢の動脈の狭窄や閉塞による血行障害である。 間欠性跛行とよく似た症状は...
高血圧症 高血圧症(hypertension)は最も頻度の高い疾患の一つであり、放置すると心血管系に種々の合併症を生じる。しかし、多くの場合自覚症状がほとんどないため、健康診断などで測定しない限り高血圧症を確認することができない。また、血圧は常に変動するものであり、1回の測定値が...
循環器疾患の診断 Ⅰ 症状のとらえ方 心不全では呼吸困難胸痛、動悸、チアノーゼ、浮腫がみられ重症例では循環不全によるショック症状がみられる。狭心症や心筋梗塞の虚血性心疾患では、胸痛が主要な症状であるが、心不全を伴えば呼吸困難チアノーゼ、ショック症状がみられる。高齢者や糖尿病がある...
循環器疾患患者看護の基本 Ⅰ 患者の特徴と看護の役割 1.生じやすい身体的問題 1.生命の危機 循環器系の働きとは、心臓のポンプ作用により全身に血液を循環させることである。全身を回った血液が心臓に戻り、肺でのガス交換により新鮮な酸素を含んだ動脈血に変わった血液を再び全身に送り出す...