パンフレット「肝臓の手術を受けられた患者さんへ」
1.目的
肝臓の働きが理解できる。
非代償期の身体症状と早期発見の必要性が理解できる。
肝切除後における残存肝の変化について理解できる。
肝庇護に留意した生活習慣の必要性が理解できる。
2.対象
肝庇護について指導の必要な患者
3.時期
退院1~2週間前
4.内容
肝臓の働きについて
肝臓はからだの一大化学工場
もの言わぬ我慢強い肝臓の働き
肝臓の手術を受けた方へ
肝庇護について
肝臓を守る生活の仕方(食事・安静・排泄・内服・定期受診)
5.使用方法・評価方法
自己の健康管理について関心を持ち、自立できるようパンフレットを用いる。
退院後の継続医療の必要性を自覚する言葉が聞かれる。
入院中より肝庇護に留意した生活行動がとれる。
入院中より確実な服薬行動がとれる。
6.注意事項
説明は受け持ち看護婦が行うのを基本とし、看護計画に沿ってチーム全体で指導する。
肝臓の手術を受けられた患者さんへ
1.肝臓はからだの一大化学工場
私たち人間は、生命を維持していくために、いろいろな食べ物を食べます。食...