中央大学通信過程2020年生物学第1課題[評価A]

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資料紹介

[問い]個体群動態を表すロジスティクモデルでは、Nが大きくなってKに近づくと(K-N)/Kは1より小さい値を取り、ロジスティク曲線はNに応じて指数関数の曲線から下方に離れる。この現象を、「ある小さな島に生息するネズミの個体群」を例として、具体的に説明せよ。

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ホチキス

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ホチキス

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ホチキス

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ホチキス

………中央大学法学部通信教育課程

Word用レポート原稿用紙(ダウンロード用)

 個体群の大きさは出生と死亡のバランスによって変化する。無限に空間や資源があり成長を妨げるものがなく、時間が経過しても生存率と出産率が一定であれば、時間の経過に伴い、個体数は指数関数的に増加する。仮にこの島におけるネズミの環境収容力を2000匹とし、ネズミの番の数が0より大きいとき、個体数をαとすると、0<α<1000の場合にネズミの個体数はゆっくりと右肩上がりに増え始め、その後、個体数が環境収容力の半数である1000匹に至るまでの間は、指数関数的に個体数が増加する。

しかし現実には、指数関数的な増加は、個体群が成長を始めた初期にしかみられない。空間や資源は有限であるため、個体数が増加すると餌や営巣場所などの資源が得にくくなり、餓死や生殖能力の低下、栄養状態の悪化による病気の蔓延が発生しやすくなる。また、生活空間が減少することで間脳視床下部からの刺激ホルモンの分泌異常が起こり、出生率が低下する。このような密度がもたらす負の効...

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