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算数科教育の目標（2つの立場）と評価（行為動詞含む）について、双方の関係を含めて記述し、その後、自分の視点で考察せよ。（1,600字程度）
数と計算、量と測定、図形、数量関係、集合・論理の教育の内から一つを取り上げ、学年での指導内容の構成と、指導のポイントについて記述せよ。（1,600字程度）
算数科教育の2つの立場とは　①国が定める基準としての目標　②数学教育学研究の立場からの目標　の2つである。まず①の国が定める基準としての目標の代表的なものとして、小学校学習指導要領（2008年）がある。その内容は、算数の基礎的知識の理解、適用、表現、そして積極的な態度の育成指導の最低限の基準を示したものである。
　②の数学教育学研究の立場からの目標においては、これまでの数学教育学研究から導き出される立場で、算数科のみではなく他の教科内容も総合して、人間教育をも視野に入れた目標となっており、①の目標と比べると非常に広い範疇での内容になっている。
　このように算数教育の目標には大きく2つの立場に大別され、それらを踏まえた授業内容の計画、実施が必要である。
　上記のように、算数科教育には2つの立場が存...

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