代表キーワード :: 史学

資料:255件

  • 縄文時代の社会構造を考える
  • 1.はじめに 本稿ではまず縄文時代の東西日本の格差をとりあげたうえで、谷口氏の環状集落から見た生態史観の研究をみていき、最後にまとめにかえて遺跡分布と人口密度を研究する意義について個人的考えを述べていくことにする。 2.縄文時代の東西格差 縄文文化を通観すると...
  • 550 販売中 2006/02/10
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  • 「インドの伝統天文学」を読んだ感想
  • 「インドの伝統天文学」を読んだ感想 1 はじめに 私が「インドの伝統天文学」を読んで特に印象に残った点は大きく2点ある。一つは、冬学期の前半で学んだ中国と同様に、インドにおいても古代から極めて科学的に充実した天文学が発達しており、その成果が後世に残されていたという...
  • 550 販売中 2007/02/10
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  • ラフカディオ・ハーンと夏目漱石を知る
  • 私がこの基礎セミナーを受けた中で一番印象に残ったことは旧制第五高等学校についてである。その中でも夏目漱石とラフカディオ・ハーン(小泉八雲)について興味を持ったので、このレポートではこの2人を中心に述べる。 旧制第五高等学校は明治20年に開校された、九州で最初に...
  • 550 販売中 2005/11/30
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  • 歴史学
  • 私が見た歴史博物館 私が今回見てきたのは「江戸東京博物館」である。1993年3月28日、東京都墨田区横綱1−4−1にオープンしたこの博物館は東京ドーム約二倍分の延床面積を誇り、常設展示室は約9000?という広さを持っている。この広さを生かし、内部では江戸や東京の街を再現した...
  • 550 販売中 2005/10/16
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  • 「中国古代の社会」(歴史学)『歴史学へのアプローチ法を求めて』
  • 「始皇帝は悪人だったのか」という疑問を抱き、私は鶴間和幸著『秦漢帝国へのアプローチ』を読み進めることにした。その答えへの道標は、この著作の第三章「官僚のみた専制王朝下の民衆の苦悩」に見ることができる。 始皇帝の政治は実に専制的で、官僚機構が厳格な割りに、政策面...
  • 550 販売中 2005/06/21
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  • 百済史における倭との関係について
  • 現在友好関係があまり思わしくない朝鮮半島の北朝鮮・韓国との日本の関係性を考える上で、「戦争」というのは避けては通れない問題だと思う。今回は朝鮮史の中でも百済史とのことなので、当時朝鮮半島の中では比較的日本(倭国)とも友好的だったといわれている百済と倭国の関係(主に...
  • 550 販売中 2006/03/02
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  • 中国史の時代区分について
  • 現在、日本の学会で広く通用している、前近代の中国史に対する時代区分法には、大きく二つのものがある。 一つは後漢までを古代、三国から唐までが中世、宋以降を近世に分けるものであり、もう一つは唐までを古代、宋以降を中世に分けるものである。前者をA説、後者はB説とする...
  • 550 販売中 2007/01/17
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  • 日本近世の法規範と裁判規範の考察
  • 武士の実力行使としてまず挙げられるのは、無礼討ちの制度である。この制度は武士が他の身分の者に対してその武力を行使できる法的身分特権であり、制定法である「公事方御定書」で認められている。また当時の道徳・倫理として、侵害された武士の名誉は死を持ってあがなうべきであ...
  • 550 販売中 2005/05/21
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  • 伊勢神宮
  • ・概要 伊勢神宮は大きく外宮と内宮の二つに分かれている。外宮は別名を豊受大神宮といい、食物の神である豊受大神が祀られている。そして内宮の別名は皇大神宮といい、最高神であり、太陽の神でもある天照大神(天照坐皇大御神)が祀られている。また別宮と呼ばれる特に重要な宮...
  • 550 販売中 2006/06/11
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  • 桜井万里子『ソクラテスの隣人たち』を読んで
  • この本は、紀元前5世紀末のギリシア、アテナイを生きたソクラテス、アゴラトス、アントギス、リュシアスの4人の生き方を個別的・具体的に追うことで、古代ギリシアにおけるアテナイ社会の実相を描き出そうとしたものである。 従来のアテナイ像は多分に紋切り型であった。大別す...
  • 550 販売中 2005/07/31
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  • 油小路の名称由来を探る
  • (1)油小路の現状、歴史紹介 油小路は京都最大の幹線道路である堀川通りの東に一筋入った南北の通りである。道幅は全体的に数メートルとあまり広い通りではないが、実は京都の南北の通りでは長さが最大級である。「京都の大路小路」(小学館)によれば、七条通から北へ花屋町...
  • 550 販売中 2006/07/18
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  • 女帝の意義
  • 日本の歴史の中で女性が集中的に天皇の位についた時代がある。6世紀の終わり飛鳥時代から、奈良時代中期までの二百年の間で、推古・皇極(斉明)・持統・元明・元正・孝謙(称徳)の八代六人を数える。 これは女性の社会的地位が高く皇位継承にも男と同等の権利を持っていたとい...
  • 550 販売中 2006/02/09
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