代表キーワード :: 日本文学
資料:190件
-
恨の介 物語中の和歌の引用
-
このレポートでは主に『恨の介』の本文に引用されている和歌を調べることとする。時間とレポートの枚数の関係上、美人揃えの引用、地名・社寺名の引用、また謡曲の引用については述べないこととする。 慶長九年六月十日、当時都に滞在中の関東下野辺の由緒ある侍であり、且つ色...
- 550 販売中 2005/09/20
- 閲覧(6,560)
-
-
鉢かづきにおける継子物比較
-
日本だけでなく、世界でも「継子物」と呼ばれる話は多い。特に有名なのは、『シンデレラ』であろう。誰もが知っているおとぎ話だと思う。日本にも、継子物は古くから人気があり、広く愛読されてきた。授業で取り扱った『鉢かづき』が継子譚、「姥皮型」の話として有名であろう。そ...
- 550 販売中 2005/09/20
- 閲覧(3,556)
コメント(3)
-
-
綿矢りさ論
-
綿矢りさという作家がいる。近頃「蹴りたい背中」を発表した、いまだ十代の新世代の作家である。彼女が史上最年少17歳で第38回文藝賞を受賞した「インストール」を現代的な作品としてこれから考察してみたい。 簡単にあらすじを述べると、登校拒否になった女子高生と、ごく普通っ...
- 550 販売中 2005/07/30
- 閲覧(2,715)
コメント(1)
-
-
那須与一の弓道
-
平家物語の「扇」の中の那須与一の話は、授業にも出てきたが、平家の「船の上の扇を射ってみよ」との平家の挑戦を受けた源氏(那須与一)が見事に的である扇を射切るという話である。 この話と初めて出会ったのは、確か中学の古典の授業だった。その時は単純に、「与一ってすごい...
- 550 販売中 2005/07/21
- 閲覧(5,703)
コメント(3)
-
-
恐るべき子供たち
-
主人公は四人の孤児たちです。 彼らは父親がアルコール依存症で病死していたり、母親がコカイン中毒でガス自殺を していたりします。 (ただし、四人のうち、姉弟であるのはエリザベートとポールの二人だけ。 ポールの友人として絡んでくるジェラールと、後にやってくるアガー...
- 550 販売中 2005/07/17
- 閲覧(2,065)
-
-
午後の曳航
-
13歳の主人公は自分が天才であること、世界はいくつかの単純な記号と決定で出来上っていること、父親や教師は存在自体が害悪であることを知っている。彼の父が他界して5年が経つが、母親は今、息子が抽出の小さな穴から盗み見ているともしらず、とある二等航海士との情事にふけ...
- 550 販売中 2005/07/17
- 閲覧(3,322)
コメント(1)
-
-
三びきのやぎのがらがらどん
-
絵本が展開していく意外性と躍動性に魅了され、『三びきのやぎのがらがらどん』に限らず、私は与えられた物語を繰り返し繰り返し読み続けた。それはまさしく私の感情表現を豊かなものにした。美的感覚のような情操的な側面の発達や、知的好奇心も促された。同じ絵本でも、感じ方・...
- 550 販売中 2005/07/14
- 閲覧(2,100)
コメント(42)
-
-
高橋睦郎の美について
-
汚れたものを汚れたものとして、素直に書いた詩人。背徳の美を、罪という美をそのまま受け入れて書いた詩人。わたしがこの世で最も不満を抱く偽善家を、嘲り笑うどころか全く無視したその姿勢にわたしは惚れ込んだ。いや、これは畏怖というべきだろう。単に彼がわたしの最も興味を...
- 550 販売中 2005/07/11
- 閲覧(2,390)
コメント(33)
-
-
東海道四谷怪談について
-
まず注目すべき点としては、この作品には「忠臣蔵」の世界と関わりを持つ登場人物が出てくる、とう事が挙げられる。 『東海道四谷怪談』を読んでみると、まず、この四谷怪談は「仮名手本忠蔵」の脇筋の仇討ち話になっていることに気づく。すなわち、伊右衛門は忠臣蔵の浅野(仮名...
- 550 販売中 2005/07/09
- 閲覧(2,544)
コメント(2)
-
-
日本の厄払い
-
まず厄年とは、人の一生のうちにある、一種の折り目である。厄年は、何か災厄の降りかかる年だから身を慎むというものであり、そのために種々の厄払いを行う。 厄年の考え方は、もともとは中国大陸からもたらされたものであるが、日本でもすでに平安時代から、厄年のことが文献に...
- 550 販売中 2005/06/29
- 閲覧(1,457)
コメント(39)
-
-
日本古代の鏡の信仰について
-
鏡は、普通では見えない自分の顔や姿を映すものである。古代中国では一般には化粧用具として、白粉や口紅や櫛と共に化粧箱の中に収められていた。それだけでなく、鏡は神霊性を有すると考えられていた。特に道教においては、内篇『荘子』に明鏡止水が道の体得者の象徴とされ、外篇...
- 550 販売中 2005/06/29
- 閲覧(4,148)
コメント(5)
-
-
樋口一葉「にごりえ」
-
樋口一葉は本名をなつといい、明治五年(1872)に生まれた。母の教育方針で小学校こそ中退したものの、名家の子女が多く集う名門歌塾萩の舎に通って和歌、習字、日本文学の古典などを学び、生活に不自由することのなかった少女時代を過ごすが、父と長兄の死により家督を継いでから...
- 550 販売中 2005/06/29
- 閲覧(4,178)
コメント(3)
-
- 資料を推薦する
- 優良な資料があれば、ぜひ他の会員に推薦してください。
資料詳細ページの資料右上にある推薦ボタンをクリックするだけでOKです。
- 会員アイコンに機能を追加
- 会員アイコンをクリックすれば、その会員の資料・タグ・フォルダを閲覧することができます。また、フレンドリストに追加したり、メッセージを送ることも可能です。
- ファイル内検索とは?
- 購入を審査している資料の内容をもう少し知りたいときに、キーワードを元に資料の一部内容を確認することができます。
広告