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仮名で検索した結果:219件
序文は漢文体、本文は変則的な漢文体、歌謡は万葉仮名により、文章からは語り物としての特色が見える。 ... 漢字の伝来により万葉仮名が考え出され、神話や歌謡は文字となって書き留められていくようになり、八世紀初頭には現存する最古の書物『古事記』が編纂される。...
漢文訓読をするための基本的な決まり事である「送り仮名」「返り点」「置き字」「再読文字」の四つの事項が完全にわかっていれば、漢文訓読をすることができる。
「漢文」とはどのような文体か、その定義を具体的に述べよ 序章「自己の経験に基づいた漢文」 「漢文」と聞けば、漢字がひたすら並んでおり、その中に少しカタカナで読み仮名がついたり、レ点や一二点などがついたりしている...
『万葉集』もこれらの作品と同様に、全文が漢字で表記され、題詞などは変体漢文で表記されているが、歌自体はすべて、万葉仮名という型式で表記されている。
「3 それらを、仮名交じりに書き直したもの。」 漢文は中国人だけによって書かれたものではない。平安時代の男性貴族たちが漢詩を嗜んでいたことからわかるように、日本人によって書かれたものでもある。
また表記に使用されている基本的な文字には、音と意味をあらわす表意文字である漢字と、原則的に音だけをあらわす表音文字である仮名の二種類がある。
漢字を表音漢字として使う万葉仮名などの表記法ができ、これにより、神話や歌謡が文字によって書きとめられるようになった。
また、四つ仮名や句読点にも注意する。併せて、漢字の訓読みや音読み、漢字の形や成り立ちなどの学習も欠かせない。 次に語彙力について述べていく。
返り点というものは、漢文を中国語としてではなく、日本語等に直すためにつけたもので、レ点や送り仮名をつけると日本語の語順となり、また日本語でよめる文章となるので、すでに原文とは性質が異なる。
訓は、中国語である漢文の日本語への翻訳の過程で、一字一字の読みとして定着したもので、『万葉集』の借訓仮名によって、奈良時代にはかなりの字について訓の成立していたことが知られる。
序文は漢文だが、本文はほとんど漢字の音読みと訓読みが入り乱れた変体漢文で、人名や和歌は当て字の万葉仮名で書かれている。
やがて漢字の伝来により、漢字の音訓を使った万葉仮名が考え出され、流動的な表現は固定化されていく。これにより口承文学に取って代わる、記載文学が生まれた。