代表キーワード :: 日本文学

資料:190件

  • 戯曲考察「夕鶴」
  • 木下順二の戯曲「夕鶴」は柳田國男編・全国昔話記録に収録されている鈴木棠三担当の「佐渡島昔話集」の中の異類女房譚を題材として、戦時中に書き下ろした「鶴女房」を書き直した作品である。 予ひょうを想いその愛情の証として、文字通り身を削って布を織るつうに対して、予ひょ...
  • 550 販売中 2005/12/02
  • 閲覧(3,676) コメント(47)
  • 与謝野晶子とその作品について
  • 日清戦争の戦後派世代である与謝野晶子は、現代の若い世代においてもその名を広く知らしめ、とりわけ女性読者からは親しみを抱かれていることは、近年、現代語訳された『みだれ髪』が大きな反響を呼んだことからも認識できる。当時の古い言葉で表現された作品ではあるが、いわゆる...
  • 550 販売中 2006/01/05
  • 閲覧(4,027) コメント(2)
  • 雨月物語「吉備津の釜」レポート
  • 嫉妬深い女。これというのはいつの時代も様々な問題を引き起こしているようである。 この物語は、 「嫉妬深い女ほど手におえないものはないが、それでも年老いてみればそれなりの良さがわかるものだ」というが、ああ、いったいこんなことを誰が言ったのであろうか。(1) と...
  • 550 販売中 2006/02/10
  • 閲覧(5,441)
  • 日本語と国語の違い
  • 日本国の国語。系統についてはアルタイ語系説、朝鮮語同系説、マライーポリネシア語族などの南方後系説、その他があり、定説はない。同系であることが証明されているのは琉球語だけであるが、琉球語は日本語の一方言ともされる。音節の構造が比較的単純で音節の種類も多くなく、大...
  • 550 販売中 2006/04/14
  • 閲覧(2,803)
  • 二十四の瞳
  • 戦争という時代を背景に主人公の大石先生とその教え子である十二人の子供たちの成長を描いた作品です。苦しみながらもそれを乗り越え懸命に生きる彼らの姿が描かれています。貧しくても平和だった彼らの生活を崩したのが戦争でした。十二人の教え子のうち三人が戦死、一人が失明、...
  • 550 販売中 2006/07/26
  • 閲覧(5,139) コメント(1)
  • 会話表現の研究
  • 会話表現の研究 ―「じゃないですか」に着目して― 目次 序章 本稿の目的と方法 0.1本稿の目的 0.2本稿の方法 0.2.1調査方法・分析方法 0.2.2先行研究 第一章 「じゃないですか」の認識 1.1「じゃないですか」の規範適用法 1.2「じゃないですか」の新用法 1.3「じゃないですか」...
  • 550 販売中 2007/01/08
  • 閲覧(2,096) コメント(1)
  • 源氏物語・今昔物語集・宇治大納言物語概説
  • 『源氏物語』は全五十四帖からなり、全体が三部構成となっている。第一部は「桐壺」から「藤裏葉」までの三十三帖、第二部は 「若菜上」から「幻」までの八帖、第三部は「橋姫」から「夢浮橋」までの十帖である。第三部は宇治が話の舞台となっていることから宇治十帖と、また第三部...
  • 550 販売中 2008/06/28
  • 閲覧(2,216)
  • 『万葉集』の特質と意義
  • 『万葉集』は現存最古の和歌集で、この作品の成立以降には、勅撰和歌集の『古今和歌集』を始め、日本では数々の和歌集が編纂され続けた。この『万葉集』の特質と意義について述べてみたい。 まず特質の一つは様々な作者である。冒頭は雄略天皇の御製歌で飾られているように、特に...
  • 550 販売中 2010/08/03
  • 閲覧(2,192)
  • 能狂言鑑賞レポート
  • 今回私が鑑賞したのは、この春の季節に相応しい『田村』の能から始まり、続いて『鬼瓦』の狂言、そして『安達原』の三作品である。能と狂言は室町時代以来密接に関わり、互いに発展していったが、今回の作品の随所にもそのような点が見受けられる。三作品をそれぞれ紹介しながら、...
  • 550 販売中 2010/08/03
  • 閲覧(1,860)
  • 万葉集・神話と逢い引き
  • 広く諸外国の古典文学などに各々の神話や宗教的要素がしばしば見られるように、万葉集にもまた日本の神話が大きく影響しているようだ。それは作品そのものに神が登場するというものではない。人々の生活の中に当然として神話の存在が反映され、それらが歌へ反映することで分かるの...
  • 550 販売中 2005/06/21
  • 閲覧(3,479) コメント(48)
  • 恨の介 物語中の和歌の引用
  • このレポートでは主に『恨の介』の本文に引用されている和歌を調べることとする。時間とレポートの枚数の関係上、美人揃えの引用、地名・社寺名の引用、また謡曲の引用については述べないこととする。 慶長九年六月十日、当時都に滞在中の関東下野辺の由緒ある侍であり、且つ色...
  • 550 販売中 2005/09/20
  • 閲覧(6,321)
資料を推薦する
会員アイコンに機能を追加
ファイル内検索とは?
広告